「天皇盃 第20回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」

広島を駆け巡る冬の駅伝と言えば、「天皇盃 第20回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」です。今年はメモリアルイヤーとなる20回目の大会となりますが、いよいよ今月18日(日)12:30〜スタートです。平和記念公園前を発着点にユネスコの世界文化遺産である原爆ドームと、廿日市市宮島の厳島神社を結ぶ、7区間48キロのコースは広島ならでは。この全国男子駅伝の最大の特徴は、1・4・5区を「高校生」、2・6区を「中学生」、3・7区を「社会人・大学生」が走る、世代を超えた、たすきリレーであるという事。幅広い年齢層の地元選手が参加しますから、郷土愛が盛り上がる大会です。広島は、第1回大会で1位。2位になったのが2回。3位が1回という強豪チームですが、去年の大会では、14位とちょっとブレーキがかかり悔しい結果に終わりました。今年は、どんなレース展開になるのか楽しみながら是非、間近で応援してみませんか?ちなみに、去年の観客数は主催者調べによると約30万人に上ったそうです。また、大会当日の平和大通り緑地帯では「駅伝ふるさとひろば郷土料理コーナー」が準備され、全国各地のご当地グルメが大集合しますよ。気になる道路状況ですが、この大会により交通規制が18日(日)の12:00~15:30まで行われます。広島市近辺を車で動く予定の方は、時間に余裕を持って移動するようお願いします。特に、宮島街道、平和大通りは長時間通行止めになりますのでご注意下さい。