今週のドライビングミュージックは、アメリカミシガン出身で、ロック、ヒップ・ホップ、ファンク、メタル、ジャズ、ブルースなど、好きな音楽を自在に取り上げ、ジョニー・キャッシュとレーナード・スキナードを愛してやまない「キッド・ロック」をピックアップします。昨年、古巣のアトランティック・レコーズから、ワーナーブラザーズ・レコーズへ電撃移籍し、2月末に第1弾、通算10枚目となるスタジオ・アルバム「ファースト・キス」をリリースしました。すでにヒット中の先行タイトルシングルの「ファースト・キス」は、アメリカン・ロック・ファンの期待を裏切らない疾走感溢れる、ゴキゲンなロックンロール・ロールナンバーで、正にアメリカン・ロックの王道サウンドを聞く事が出来ます。レーナード・スキナードファンらしく、この曲のイントロギターのカッティングは、アメリカ録音ならではのドライな音!これを聞くだけで、乾いたアメリカの大地が目の前に浮かんできます。ワーナーブラザーズ移籍第1弾アルバム「ファースト・キス」は、地元デトロイトでレコーディングされ、キッド・ロック自らがプロデュースを手掛けています。ちなみに、そのうちの2曲は、ナッシュビル出身のセッションギタリスト「ダン・ハフ」との共同プロデュースになっています。
「KID ROCK」
2015年4月11日 11:55 AM
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