今週のドライビングミュージックは、「ブライアン・ウィルソン」です。彼は、1960年代にデビューしたアメリカのスーパーバンド「ビーチ・ボーイズ」の中心メンバーで、伝説的なソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーであり、過去50年で最も才能に恵まれた影響力のある作曲家と言っても過言ではない人物です。そんな彼が、なんと11作目となるソロスタジオアルバム「ノー・ピア・プレッシャー」をリリースしました。今回、ウィルソンはビーチ・ボーイズ時代の古巣のレーベル、キャピトル・レコードに移籍。アルバムは4月7日にリリースされ、スタンダード盤は13曲、デラックス盤には18曲が収録されています。作品にはアル・ジャーディン、デイヴィッド・マークス、ブロンディ・チャップリンといったビーチ・ボーイズのバンド・メイト、カントリー歌手のケイシー・マスグレイヴス、そして先週紹介した「ファン」のフロントマン、ネイト・ルイスなどとのコラボになっています。サポートメンバーもトランペットのマーク・アイシャムと、ドン・ウォズ、ジム・ケルトナー、ディーン・パークス、ケニー・アロノフらの名前がクレジットされています。
ブライアンの作るハーモニーは絶品です!
「BRIAN WILSON」
2015年5月23日 11:55 AM
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