「NATE RUESS」

今週のドライビングミュージックは、待望の初ソロアルバムをリリースする「ネイト・ルイス」をピックアップします。御存じアメリカのバンド「ファン」のフロントマン「ネイト・ルイス」。バンドは、第55回グラミー賞にて年間最優秀楽曲賞と最優秀新人賞の2部門に輝きました。その中心人物であるソングライターのネイト・ルイスが、ソロ名義では初となるニュー・シングル「ナッシング・ウィズアウト・ラヴ」を今年2月に配信リリースし、すでにヒットを記録しています。この曲は「ファン」の大ヒット・アルバム「サム・ナイツ」のプロデュースを務めたジェフ・バスカー、エミール・ヘイニーと再びタッグを組んだ曲で、ネイト・ルイスならではのドラマティックなラブ・ソングに仕上がっています。曲は、スウェーデンを代表する女性シンガーのリッキ・リーがバック・ボーカルを務めるほか、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョシュ・クリングホッファーが参加しています。「ネイト・ルイス」待望の初ソロ名義アルバム「グランド・ロマンティック」は6月17日に発売予定ですが、今年の夏、フジロック・フェスティバル’15への出演も決定しています。