トルコ「携帯電話の充電に太陽光パネル」

携帯電話の便利さは、いわずもがなの昨今ですが、時として、その充電に困ることがあります。トルコ南東部の高原で羊を追う羊飼いたちも、携帯電話の充電が悩みの種。彼らは、羊を追って、何日も外で過ごす事があり、家族との連絡や仕事の話など、もはや、携帯電話は必需品となっているようです。しかし、いざという時に、広い高原に充電などできる場所はありません。なんとかならないものかと頭を痛めた結果、彼らはロバの背中に、太陽光パネルを乗せてみることにしました。太陽光パネルは、日本円にしておよそ1万3千円から4万5千円。これが大成功で、携帯電話の通話だけでなく、普段は音楽も聴けると大好評。羊飼いの一人は、「昼間に充電すれば1日は使える。パネルがあるのは神様のおかげだ」と、大喜びしているそうです。