アメリカ「常連客が遺したチップ」

アメリカ・ニューヨーク市のマンハッタン。市の中心部のこの街では、まるでドラマのような出来事が実際に起こったりするようです。たとえば、あるステーキハウスに通っていた男性のお話。アメリカのメディアによりますと、有名なアート収集家だった彼は、数十年もの間、毎日のようにこのステーキハウスに通っていたということです。ところが、昨年の8月に死去。その後、あわせて10万ドル、日本円にして1200万円もの遺産を、その経営者とウェイトレスに残していたそうです。それぞれに600万円のチップが渡されたわけですが、ウェイトレスは、「チップよりも、彼がここにいてくれたら・・・・」と、男性客を懐かしんでいたそうです。