今週8日に個人的におすすめの映画のブルーレイとDVDが発売されました。タイトルは、「アメリカンスナイパー」です。劇場でご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。どんなストーリーかと言いますと・・・テキサス出身のクリス・カイルは、アメリカ軍の精鋭部隊”シールズ”の過酷な訓練に耐え、スナイパーとしてイラクに派遣されます。しかし、彼の最初の仕事は子供が標的という辛いものでした。この部分は、映画の冒頭で描かれています。クライマックスがいきなりやって来るようなヒリヒリとしたものを、最初に味わう事になります。さて、やがてカイルは成果を次々と上げて行き、多くの仲間の命を救って生きる伝説とまで呼ばれるようになります。家庭では妻タヤとの間に二人の子供が生まれるなど、良き家庭人でもあったんですが・・・戦場での日々は、次第にカイルの心を破壊していきます。戦争の理不尽さ、悲惨さ・・等を監督クリント・イーストウッドが描いています。戦争で主人公の精神が蝕まれていくさまを映像に仕上げるのはさすが巨匠イーストウッド監督と思えます。アメリカで公開された当時は好戦的との意見もあれば、真逆の戦争反対との意見も出るなど、物議を醸した作品です。まだご覧になっていない方、この映画からどんな印象を受け何を感じるのか?一度観る事を是非おすすめします。色々と考えさせられる作品ですが、お時間あるときにどうぞ!
映画「アメリカンスナイパー」DVD&ブルーレイ
2015年7月11日 11:55 AM
- KENSHI’S NAVI