今週のドライビングミュージックは、先日、8年ぶりとなるニュー・スタジオ・アルバム「ビッグ・ラヴ」をリリースした「シンプリー・レッド」をピックアップします。これまで発表したアルバム全世界での総売り上げが6,000万枚! 2曲の全米No.1ヒットをもち、母国イギリスでのTOP40入りしたシングルが31曲と言う、まさにイギルスの国民的ブルーアイド・ソウル・バンド「シンプリー・レッド」。彼らは、今秋から始まる、結成30周年を祝した大規模な欧州ツアープランを既に発表していますが、この作品は、それにむけてミック・ハックネルが再びレコーディングしたものです。新作は、1995年リリースの「ライフ」以来となる全曲ミック・ハックネルのオリジナル曲で構成された作品となっています。因みに、2007年リリースの「ステイ」を最後に2010年に解散を発表した「シンプリー・レッド」、バンド中心人物「ミック・ハックネル」はソロ・アルバムのリリースやツアーを行っていましたが、バンド活動休止期間中に心身ともにリフレッシュし、音楽に対し新たなパワーを身に着けたようです。そんな「ミック・ハックネル」が自信を持って率いる「シンプリー・レッド」がいよいよ再始動!今回のニュー・アルバム「ビッグ・ラヴ」は、イギリスの最新アルバム・チャートで初登場4位を記録し、彼ら最高傑作の声が上がっています。
「SIMPLY RED」
2015年8月22日 11:55 AM
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