今週のドライビングミュージックは、11月に70歳になるミュージシャン「ニール・ヤング」をピックアップします。先日最新アルバム「ザ・モンサント・イヤーズ」をリリースしたヤング。今も音楽の最前線で活動を続けていますが、オーケストラと共演を果たした2014年の前作「ストーリートーン」から約半年というタイミングで、早くも最新作を完成させました。アルバムは、何と!カントリーの大御所「ウィリー・ネルソン」の息子達、ルーカス&マイカ・ネルソンが在籍するユニット「プロミス・オブ・ザ・リアル」と共に制作したアルバムで、近年、特に前作アルバム「ストーリートーン」収録の作品に比べてロック色の強い作品に仕上がっています。「ウィリー・ネルソン」の息子ルーカス&マイカ・ネルソンとニールの奏でるギターは、これぞ!ニール・ヤングのギターリフ!と声を挙げたくなる音です。
さて「ニール・ヤング」は、カナダのトロント生まれ。60年代に「バッファロー・スプリングフィールド」「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング」等のバンドで活躍し、あの伝説の「ウッドストック」にも出演しています。そんな彼が50年以上たった今も、新しい世代のアーティストと一緒に新作を出すのは凄い事ですね。
「NEIL YOUNG」
2015年9月26日 11:55 AM
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