「NATALIE IMBRUGLIA」

今週のドライビングミュージックは、オーストラリア出身のシンガー「ナタリー・インブルーリア」をピックアップします。彼女は、オーストラリアの人気ドラマで女優としてデビュー。98年にはシンガーに挑戦し、アルバム「レフト・オブ・ザ・ミドル」でデビュー。アルバムからのシングル「トーン」は空前のヒットを記録し、イギリス音楽史上最も売れたシングルになり、全世界でも大ヒット。アルバムも700万枚以上のセールスを上げ、1曲のヒットで、一躍トップ女性シンガーの仲間入りを果たします。以降シンガー、女優として活躍していますが、先日6年ぶりの最新スタジオ・アルバム がリリースされました。タイトルはずばり、「男 (原題:Male)」。ナタリーが愛聴する男性アーティストたちのヒット曲を女性目線で歌った全曲カバー・アルバムになっています。2009年に発売した4枚目のアルバム「カム・トゥ・ライフ」以来、女優として映画や舞台へ出演しながら演技力を磨くことに専念していたナタリーにとって このアルバムはシンガーとしての再出発の意味を持っています。