世の中には、何もそこまでしなくても・・・・と思うような事が起こります。先日、イタリアでチェスのトーナメントが開催されたのですが、そこで、トーナメントに参加した男性プレーヤーが、不正を行いました。手口は、ペンダントに隠しカメラをしかけ、そのカメラでチェス盤を撮影。これを第3者に送信して、脇に隠した機器を通じてモールス信号で、次の一手を受信するというもの。不正が発覚したのは彼が実力以上の力で勝ち進んだためだそうです。というのも、彼の世界ランキングは5万位以下。そんな彼が、全くレベルの違う上位と対戦して勝ち進んだことから「不正でもしているのではないか」と、疑われたのが発覚のきっかけとなったようです。
そこまでしなくても・・・
2015年10月17日 11:55 AM
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