携帯電話やスマートフォンなどの普及で、伝えたいことが瞬時に伝わるため、あまり必要とされなくなったものがあります。駅の伝言板やメッセージボードもその一つですが、こうしたものには、時として、強烈なインパクトを与える力があるようです。イギリス中部のシェフィールドの幹線道路沿いには大きな広告用看板があります。通勤の車で混雑する水曜日の朝のこと、この大きな看板に絶縁を宣言するメッセージが表示されました。内容は「浮気夫のポールへ。帰宅しても私はいないでしょう。リサより」。このシンプルでストレートなメッセージを本人が見たかどうか・・・。ともあれ、これを見て驚いた人たちが相次いでツイッターに投稿し話題となったようですから、何らかの形で、本人にも届いたことでしょう。広告会社によると、メッセージを発注した女性は、数百ポンドの代金を支払ったという事ですが、さぞかし、スッキリしたことでしょうね。
広告用看板の利用法
2015年10月31日 11:55 AM
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