「DARLENE LOVE」

今週のドライビングミュージックは、2013年公開の映画「バック・コーラスの歌姫たち」に出演し話題を呼んだ伝説のシンガー「ダーレン・ラヴ」をピックアップ。一寸前になりますが、「ダーレン・ラヴ」の新作「イントロデューシング・ダーレン・ラヴ」がリリースされ、何と17年振りの新作と言う事で話題になっています。新作リリースの仕掛け人はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザント。彼がアルバムの全体のプロデュースとアレンジを引き受け、スティーヴ自身の人脈で多くのアーティストによる楽曲提供が実現しました。盟友ブルース・スプリングスティーンはもちろん、エルヴィス・コステロ、ジョーン・ジェット、フィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ」の作者、 ジミー・ウェッブ 等など、歴史に残るに名曲を数多く書いてきたソングライター・チームが全面バックアップし、スプリングスティーンとコステロはそれぞれ2つ、計4曲提供しています。ダーレン・ラヴは音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、キャリア50年の中、プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加しています。