「COLDPLAY」

今週のドライビングミュージックは、昨年12月にニューアルバム「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」を世界同時リリースした「コールドプレイ」をピックアップ。2014年の6作目「ゴースト・ストーリーズ」に続く新作ですが、たった1年で新作リリース!とは彼らの熱い制作意欲が伝わってきますね。新作「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」は、前6作目との連作となっていて、前作を陰とすれば、今作は陽の部分が全面的に出た対照的な作品となっています。制作はマリブ、ロサンゼルス、ロンドンでレコーディングされ、ノルウェーのサウンド・チーム、スターゲイトと、バンドの長年のコラボレーターであるリック・シンプソンがプロデュースを務めています。特にスターゲイトはビヨンセやリアーナ、ニーヨらを手掛け、R&B、エレクトロ・ポップワークが特徴で「コールドプレイ」に新たなサウンドエッセンスを加えています。アルバムには、ビヨンセと愛娘のブルー・アイビー・カーター、ノエル・ギャラガー、メリー・クレイトンといった多彩なゲストが参加しています。リリースと同時にiTunes総合アルバム・ランキングにて、見事1位を獲得していますから、今年の目玉作品になりそうですね。