「ED SHEERAN」

今週のドライビングミュージックは、音楽シーンを総括するイベント「第58回グラミー賞」で「最優秀楽曲賞」「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を獲得した「エド・シーラン」をピックアップします。昨年の57回グラミーは、UKの新人シンガー・ソングライターのサム・スミスが主要4部門の内、新人賞、楽曲賞、レコード賞3部門を受賞し「サム・スミス」のグラミーでしたが、今年の主要4部門はそれぞれ特徴あるアーティストが賞を獲得しています。中でも2014年に「エド・シーラン」がリリースし、英米アルバムチャートで1位を獲得したセカンドアルバム「マルティプライ」。この作品に収録されている「シンキング・アウト・ラウド」が今年のグラミー「最優秀楽曲賞」に輝きました。因みこの曲は2014年9月にシングル・リリースされ、UK、オーストラリア、アイルランド、オランダなどで1位を獲得。全米では2位をマーク、彼が昨年の第57回グラミー賞でプレイしていた楽曲です。1年後に最優秀楽曲を獲得すると「エド・シーラン」は予想していたでしょうかね。エド・シーラン」はイギリス出身。2011年にデビュー・アルバム「+(プラス)」をイギリスでリリースし、ヨーロッパ諸国やオーストラリアで大ブレイク。イギリスだけで180万枚以上を売り上げました。