映画好きの方ならばご存知かもしれませんが、「ソーシャル・ネットワーク」と「ドラゴン・タトゥーの女」の共通点は何だと思いますか?監督が、デヴィッド・フィンチャーであるという事と女優・ルーニー・マーラが「ソーシャル・ネットワーク」ではエリカ役を「ドラゴン・タトゥーの女」では、リスベット役を演じているという事です。映画の趣や内容は、対照的といっていいくらい違いますが、どちらもデヴィッド・フィンチャー監督の醍醐味を感じられる作品です。実は、この2作品がセットになってブルーレイディスク2本パックとして3月23日に発売されます。デヴィッド・フィンチャーと言えば、「セブン」や「ファイトクラブ」がまず頭に浮かぶ方ならば、「ドラゴン・タトゥーの女」は、当然ハマるでしょう。特に、映画本編の状線としてリンクしているオープニングロール。これだけでも観る価値ありのものに仕上がっていますので、まだ観てない方は是非ご覧下さい。曲はレッド・ツェッペリンのカバーで、こちらも最高にカッコいい出来です。暴力描写が苦手な方ならば、Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグらを描いた「ソーシャル・ネットワーク」の方をオススメします。また、余談ですがデヴィッド・フィンチャーと俳優のケビン・スペイシーらが製作総指揮するアメリカのテレビドラマ「ハウス・オブ・カード」に最近かなりはまっています。アメリカのワシントンを舞台にした政治ドラマですが、映画の尺では味わえない続きがあるドラマならではの楽しみを味わえますよ。こちらは、映像配信サイトまたはDVDでも観ることが可能です。観はじめると止まらなくなるので、春休み等、時間がある時がいいかもしれませんね。
デヴィッド・フィンチャー監督作品ブルーレイ・ディスク
2016年3月19日 11:55 AM
- KENSHI’S NAVI