アメリカ・サンフランシスコのホームレスの男性が10万ドルの懸賞金を手に入れました。そのきっかけは、ゴミ箱から拾い上げて読んだ新聞。広げた一面に懸賞金10万ドルが付いた脱獄犯の男性の写真が載っていたのです。10万ドルと書かれた文字に、ため息をついたかもしれません。そんな彼の前で車から降りる男がいました。「写真の顔と似ている!」、そう思った彼は、通りがかりのパトカーを止め、警察官に、「新聞の顔写真と似た男がいる」と知らせました。おかげで、間もなく脱獄犯は警察に確保され、日本円にしておよそ1100万円の懸賞金を手にした彼は、「新たな人生をスタートさせるために使いたい」と語ったということです。
新たな人生のスタートに。
2016年4月30日 11:55 AM
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