連休の疲れが溜まり始める今日この頃、ゆっくりと映画鑑賞の時間があるならば、大人から子供まで幅広くファミリーで楽しめる「ズートピア」はいかがでしょうか?動物たちが人間のように暮らす楽園・ズートピアが舞台です。ウサギとして初の警察官になったジュディは、ある行方不明事件の捜査を開始します。難題なのが、タイムリミットが48時間しかないということ。しかも、その事件の背後にはズートピアを狙う陰謀が隠されていました。ジュディとズートピアの運命はいかに・・というストーリーです。さすが、ディズニーと感じたのが動物たちの描写です。人間のように暮らしている。という事は、つまり4本足歩行が当たり前の動物が2本足歩行をしています。言葉で言うのは簡単ですが、リアリティある動きをみせるには並々ならぬ苦労があったようです。実際、監督やアーティスト達は、動物のリサーチだけで18ヵ月の時間を費やしました。また、今回のキャラクター表現での最大の挑戦は、動物たちの毛質だったそうです。確かに、羊とホッキョクグマ、ネズミでもそれぞれ全く毛の質が違います。その風合いをどう見せるのか?このミッションだけでも大変だったでしょう。ちなみに、キリンでは約920万本もの毛を表現していますよ。魅力的な動物たちを楽しめるという点では、動物園にも負けないものがあると思います。ストーリーはもちろん視覚的にも色々と楽しめる作品「ズートピア」は、現在公開中です。連休の締めは、映画鑑賞というのもいいのではないでしょうか?
映画「ズートピア」
2016年5月7日 11:55 AM
- KENSHI’S NAVI