番組冒頭で、今年のグラストンベリー・フェスティバルでは、デヴィッド・ボウイとプリンスを追悼するパフォーマンスが予定されているという話題にふれました。デヴィッド・ボウイのある曲が印象的に流れる映画「オデッセイ」のDVD＆ブルーレイディスクが昨日、発売されました。作品内容をかいつまんでご紹介しますと、有人火星探査ミッションのクルー、マット・デイモン扮するワトニーは、
嵐からの撤収中に事故に遭い、死亡したと判断されてしまいます。しかし、実はワトニーは幸運にも生きていました・・。地球との交信手段もない中、彼は植物学者として、またメカニカル・エンジニアとしての知識を総動員して生き抜く・・。というストーリーです。一言でいうならば、宇宙サバイバル映画と表現出来ると思います。ただ、こう聞くと悲痛なもの絶望等を想像しそうですが、思いのほか明るく仕上がっています。主人公が難問を解決するのに常に前向きな姿勢で挑んでいきます。これには何事にも諦めない、という勇気をもらえます。また、明るさを彩るのが７０年台のディスコ・ヒット・ナンバーの数々です。さらに、デヴィッド・ボウイの曲が圧倒的な印象を与えてくれます。宇宙に響くボウイの歌声には、かなりグッときました。映画ファンも洋楽ファンも、どちらも大満足な作品「オデッセイ」のDVD＆ブルーレイディスクは、昨日６月３日に発売されています。劇場では観られなかった方、この機会にいかがでしょうか？

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