「GRACE」

今週のドライビング・ミュージックは、オーストラリア・ブリスベン出身、19歳の女性シンガー「グレイス」をピックアップ。オーストラリアからアメリカに渡った彼女、偶然にグレイスの歌声を聴いた音楽界の巨匠「クインシー・ジョーンズ」の感性に触れ、自身のプロデュース作品で1960年代にレスリー・ゴーアでヒットした「You  Don’t Own Me(邦題:恋と涙の17才)」を是非彼女にカバーして欲しい!とプロデュースを申し入れたという逸話で話題になりました。クインシー・ジョーンズのプロデュースによる1stアルバム「FMA(エフエムエー)」で遂にデビュー。60年代にヒットしたこの曲を、G―Eazy(ジー・イージー)のラップが加わり、現代のサウンドに生まれ変わっています。