恋をすると真実が見えなくなることもあるようです。ニュージーランドのマナ島で、一羽の雄のカツオドリが、コンクリートで出来た鳥の模型に恋をしてしまいました。地元の環境保護団体の代表によりますと、コンクリート製の鳥の模型は、40年前、鳥の巣作りを促すために設置された物だそうです。島の西側、海抜80メートルの岩が露出した地点に80体が設置され、雄のカツオドリが恋したのは、その内の一つのようです。コンクリートの模型とも知らずに、虜になってしまっているカツオドリの様子に、環境保護団体の代表は「かわいいやつだが、他の群れから追い出されたのだろう」と語っていると言うことです。そうクールに言われると、よけい、哀れに思えます。叶わぬ恋、早く気付いて欲しいな。。
恋はもうもく。。
2016年11月5日 11:55 AM
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