今週のドライビング・ミュージックは「ザ・ストロークス」のギタリスト、ニック・ヴァレンシによるサイド・プロジェクト「CRX」をピックアップ。彼が在籍する「ザ・ストロークス」は2000年代にロックンロール・リバイバルの一大ムーブメントを巻き起こし、その後も多くのバンドに多大な影響を与えました。そのギタリストとして、2001年のデビューから15年以上に渡ってバンドのギタリストとして活躍している「ニック・ヴァレンシ」。バンドの中で唯一ソロプロジェクトを行なってこなかった彼が、遂に自らが率いるバンド「CRX」をスタートさせました。バンドはニックがリード・ギターとヴォーカルを担当し、他は、ドラム、ベース、ギター、そしてキーボードの5人編成です。新しいバンドに関しリーダーの「ニック・ヴァレンシ」は「めちゃくちゃ楽しいし、すごくエキサイテイングさ!子供に戻ったような気分だよ」とコメントしています。そんな「CRX」が先日、期待のファーストアルバム「ニュー・スキン」をリリース。アルバムからの先行リリースの「ウェイズ・トゥ・フェイク・イット」はキャッチーなギターリフが心地よいナンバーで、既にヒット中です。
「CRX」
2016年12月17日 11:55 AM
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