現在公開中のスターウォーズ・シリーズ初となるスピンオフ映画「ローグ・ワン」をご覧になりましたか?この「ローグ・ワン」は、エピソード3の「シスの復讐」とエピソード4の「新たなる希望」の中間を描く物語です。あらすじとしては、共和国が帝国と化してから数年。帝国軍は巨大惑星型兵器「デス・スター」の開発を進めていました。この情報を得た反乱軍は、デス・スターの設計図を奪還すべく、反乱軍の戦闘部隊「ローグワン」を出撃させます。公開前には、ルークやレイア姫、ハン・ソロ等エピソード4に繋がる人物は登場するのか?も話題となっていました。まだ観ていなくて、楽しみにされている方もいらっしゃるでしょうからそこには触れないようにします。ただ、最初の宇宙空間で戦艦を登場させるシーンで4によせているなぁと思いました。あえて30年以上前を彷彿させるチープな戦艦に仕上げているのも憎い演出です。スピンオフ作品と侮るなかれ、3と4の間の点と点を結びつけつつ4にまでいらないものは、ばっさりと断ち切る、その塩梅は絶妙だと感じました。そして、最後に迎えるエンドロールまでたどり着くとエピソード4からの作品をイッキ見したくなるでしょう。これまでスターウォーズを一度も観ていなくてもご安心下さい。楽しめるはずですし、先程言ったように続きが気になるはずです。個人的には、早くもエピソード8を観たくてたまらない、そんな気分です。では、現在公開中のスターウォーズ最新作「ローグワン」、お正月休みで時間ある方は、お近くの劇場でどうぞ。
スピンオフ映画「ローグ・ワン」
2016年12月31日 11:55 AM
- KENSHI’S NAVI