「天皇盃第22回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」

広島を駆け巡る冬の駅伝、「天皇盃第22回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が、1月22日(日)12:30〜スタートです。去年の全国高校駅伝競走大会では、世羅高校の男子が3連覇を目指しましたが、残念ながら7位と悔しい結果に終わりました。その悔しさをバネに望んで欲しい大会でもあります。なぜならば、その高校生といった学生も出場するのが全国男子駅伝の特徴です。1・4・5区を「高校生」、2・6区を「中学生」、3・7区を「社会人・大学生」が走る、世代をつなぐたすきリレーです。また、「社会人・大学生」の選手は、出身の中学校、高校のある都道府県からも出場できる「ふるさと制度」が設けられています。といったように、幅広い年齢層の地元選手が参加しますので郷土愛が盛り上がる大会と言えます。平和記念公園前を発着点にユネスコの世界文化遺産である原爆ドームと宮島の厳島神社を結ぶ7区間48キロは、広島ならではのコースです。広島は、上位の常連である強豪チーム、去年の大会では2位でした。さて、今年はどんなチームに仕上がっているでしょうか?レースは1月22日(日)です。地元の応援に出掛けてみませんか?気になる道路状況ですが、この大会により交通規制が22日の12:00~15:30まで行われます。広島市内中心部、また近辺を車で動く予定の方は、時間に余裕を持って移動するようにして下さい。特に、宮島街道、平和大通りでは区間によって長時間通行止めになりますのでご注意下さい。