「TITO JACKSON」

今週のドライビング・ミュージックは、あのジャクソン5、そしてジャクソンズのメンバーで、マイケル・ジャクソンの兄「ティト・ジャクソン」の作品をピックアップ。昨年末、全世界に先駆けて、アルバム「TITO TIME(ティト・タイム)」をリリース。このアルバム「ティト・タイム」は、ジャクソン5のメンバーとして1966年にプロとして演奏を始めた彼が、キャリア50年目にして、初めて放つソロ・デビュー・アルバムになります。因みにこのリリースは、ジャクソン兄妹の中9番目、兄弟最後の新作発表になります。63歳でのソロ・デビュー作です。「ティト・タイム」には、マイアミ・ソウルを代表する歌姫ベティ・ライト、自身の愛息子3兄弟によるヴォーカル・グループ、3T(スリー・ティー)らがゲスト参加していて、ティトが愛するブルースやソウル、ファンク、ブラック・コンテンポラリーといった往年のテイストをモダンな感覚でブレンドした上質のR&Bアルバムであると同時に、極上のポップ作品に仕上がっています。