大冒険。

どこの国の子どもも、親を心配させることにかけては天才的です。ドイツで、4人の子どもを連れた女性が、ベルリンの駅で切符を買おうとして、ちょっと、目を離した隙に、子どもたちが居なくなってしまいました。慌てて探したものの見つからず、警察も乗り出して捜索が続けられ、甲斐あって、うち、三歳になる子一人が、160㎞程離れた町で、警察に保護されました。誰かに付いて行ったのか、それとも、一人で電車に乗ったのか・・・。南へ向かう高速列車の中で、車掌に発見されたということです。幸いなことに、残る子ども三人のうち、二人は駅の近くで発見され、残る一人も、ベルリンの別の駅で無事に見つかったそうです。お母さんと離れて怖くなかったのでしょうか。