「NATHAN EAST」

今週のドライビング・ミュージックは、今年1月にリリースされた「ネイザン・イースト」のソロアルバムをピックアップ。これまで、多くの著名アーティストを支えてきた世界最高峰のベーシストである彼ですが、そのベースプレイを聴いたことのない人はいない、と評されています。今回リリースされたアルバム「Reverence(レヴェランス)」はソロ2作目で、ゲストに「エリック・クラプトン」「フィル・コリンズ」「アース・ウインド&ファイアー」「ヴァーディン・ホワイト」らのアーティストが名を連ねています。更に、グラミー賞受賞ゴスペルシンガーのヨランダ・アダムス、グラミー賞受賞サックス奏者のカーク・ウェイラム、アース・ウインド&ファイアーからはフィリップ・ベイリー等が参加していて、楽曲はオリジナルに加えて、R&B、ポップ、ロック、ジャズ等のカヴァーが収録されています。初めてのソロアルバムとして2014年にリリースした「ネイザン・イースト」が、全米スムースジャズアルバムチャートで1位を記録していますから、今回の新作もそれを上回るヒットが予想されます。