「KAREN BRUNON」

今週のドライビング・ミュージックは、フレンチポップスは、先月リリースされた、「カレンヌ・ブリュノン」の日本デビュー・アルバム「私が奏でる愛の旋律」をピックアップ。「カレンヌ・ブリュノン」はフランス音楽界の巨匠「ミッシェル・ルグラン」に見いだされたヴァイオリン奏者。今回のアルバムは、以前から考え続けてきた「自分で書いた曲を歌うために作品を作りたい」と言う彼女の夢の実現で、何と共演した1000名のアーティスト達から制作資金が寄せられ、それを元にレコーディングされました。彼女はフランス東南部ピュイ・アン・ヴレ生まれ。5歳の時、ヴァイオリンを手に入れ、11歳でリヨンのコンセルヴァトワールに進みます。その後1996年にミシェル・ルグランとの出会いにより、カレンヌの才能が開花。シャルル・アズナヴール、ローラン・ヴールズィ、ヴァネッサ・パラディと言ったフランスを代表するアーティストとの共演、またビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン、イギリスのロックグループ、ブラーのリーダーであるデーモン・アルバーンとの共演を行っています。