支払いはヤギで。

子どもたちの教育は、国の将来にとって、とても重要な事です。アフリカ・ジンバブエの初等・中等教育相が、子どもの授業料を払えない親に対し、ヤギやヒツジなどの家畜や労働による支払を認める考えを表明。部下の高官も「授業料が払えないからといって、生徒の受け入れを拒むべきではない」と述べています。喜ばしい事なのですが、ヤギで学校は運営できないという否定的な意見も出ていて、ある保護者は、みんなが家畜で授業料を納めたら、お金をどのように工面するのかと強調したということです。授業料が払えない親は、生活の糧であるヤギやヒツジなどを手放してでも子どもに教育を受けさせたいのでしょうけどねえ。