劇場公開時にこのコーナーで取り上げた映画「ラ・ラ・ランド」がブルーレイ・DVDで８月２日に発売されます。女優を目指してロサンゼルスにやって来たミアは、カフェで働きながらオーディションを受け続けますが、一向にチャンスは巡ってきません。そんなある日、場末の店でピアノを弾くセブに出会います。いつしか2人は恋に落ち、一緒に暮らし始めるのですが・・・というストーリーです。音楽面だと、ジャズにスポットが当てられています。テーマ曲はもちろんいい音が溢れている作品です。映像面の美しさも何とも言えません。主人公達が若い頃は、みなぎるようなカラー・原色が使われています。しかし、だんだんと歳を重ねていくと、落ち着いた色使いへと変化していきます。この辺の変化もブルーレイ、DVDだと何度も観る事で違いを楽しめると思います。監督＆作曲者によるオーディオ・コメンタリーや特典映像も盛り沢山ですので、劇場で観た方も再度「ラ・ラ・ランド」に触れてみてはいかがでしょうか？また、監督のデイミアン・チャゼルが「ラ・ラ・ランド」の前に撮った「セッション」という作品があります。同じジャズを主題にしていても、全然中身が違います。個人的には、ヒリヒリするような感覚を味わえる「セッション」は、かなりオススメですのでお時間ある時に是非どうぞ！
もちろんブルーレイ・DVDで発売、レンタルもされていますよ。

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