「SANTANA&ISLEI BROTHERS」

今週のドライビング・ミュージックは、キャリア50年のサンタナと、同じく60年のアイズレー・ブラザーズがタッグを組んだアルバム「パワー・オブ・ピース」を紹介。ロックとR&Bの出会いは、2016年のアルバム「サンタナⅣ」で実現したサンタナ&ロナルド・アイズレーの息の合ったコラボがきっかけになったそうです。因みにカルロス・サンタナはメキシコからサンフランシスコに移住した頃、よくラジオから流れてきたアイズレー・ブラザーズのサウンドの虜になり、一方のアイズレー・ブラザーズも70年代のサンタナに畏敬の念を抱いていたとか・・・どちらにしても50、60年というキャリアが物語るようにサウンドは、本物ですね!アルバム収録全13曲中、12曲がソウル、ファンク、ブルース、ジャズ、ポップスのカヴァー、サンタナのギターワークとロナルド・アイズレーのボーカルは渋い響きを生み出しています。