ザリガニ検査。

黄金のビールの発祥地とされる、チェコのブルゼニュ。良質の水と麦に恵まれ、1000年の歴史を誇るそうですが、ブルゼニュに限らず、チェコのビールは有名です。そんなチェコのビール醸造所が、醸造に使う水の汚染検査のために、ザリガニを飼い始めたそうです。検査はザリガニを、ビールの醸造に使うものと同じ水を入れた水槽で行い、水槽には、ザリガニの脈拍や動きを監視する装置が設置されているそうです。ザリガニに変化があれば、数分以内に検出できるということで、醸造所の所長は、「ザリガニは、わずかな水質の変動にも反応するからね。」と話し、検査装置に自信を持っているようです。