今週のドライビング・ミュージックは、イギリスのバンド「ステレオフォニックス」の新作を紹介します。今月初めにリリースされたアルバム「スクリーム・アバヴ・ザ・サウンズ」は約2年ぶりの新作で、このアルバムに関し、Vo.のケリーは「街中に蔓延っている不安な感情に我々が立ち向かえるような、ビッグなアンセム・ソング”を書きたかった」とコメントしています。リリース前に公開されているファーストシングル「オール・イン・ワン・ナイト」は、バンドのメランコリックな側面がダイレクトに表出した一曲になっていて、晩秋の景色に合う物悲しいサウンドになっています。バンドの本拠地であるウェスト・ロンドンにて主にレコーディングされ、ブリュッセルにあるスタジオにて行われたセッション等を加えて完成された新作になっています。
「STEREOPHONICS」
2017年11月18日 11:55 AM
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