アメリカ・アーカンソー州の中学生が、片足を失ったアヒルのために、3Dプリンターを使って義足を製作しました。「ペッグ」と名付けられたアヒルが、その片足を失うきっかけとなったのは、亀に足を噛み千切られてしまったため。噛み痕は炎症を起こし、ペッグが成長するに伴い、ひどくなっていきました。そんなペッグを哀れに思ったのでしょう、中学生は、学校の研究室で3Dプリンターを使って義足の製作に取り組みました。あれこれ、およそ30回もの修正を繰り返し、漸く、義足は完成。新たな足をもらったペッグは他のアヒルと変わらず、歩いたり走ったりできるようになったそうです。
アヒルのペッグ。
2018年2月3日 11:55 AM
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