「STING」

今週のドライビング・ミュージックは、「スティング」をピックアップ。先日、新曲「ドント・メイク・ミー・ウェイト」がリリースされました。何と、レゲエ・アーティストのシャギーとのコラボで、スティングには珍しいカリビアン風に仕上がっています。この曲は今月リリース予定のアルバムに収録予定だとか。シャギーは何度もグラミー賞を受賞している代表的なレゲエ・アーティストで、ここ日本でも「エンジェル」や「イット・ワズント・ミー」などの大ヒット・シングルで広く知られています。スティングとシャギーのコラボのきっかけは、スティングのマネージャーでありプロデューサー、そして以前シャギーのA&Rエグゼクティヴを務めた事もある「マーティン・キーゼンバウム」。スティングはシャギーの制作中の新曲を聴き、一緒にスタジオに入る事になったとか。まずは1曲だけレコーディングする予定だったそうですが、この2人からはリズム、歌詞、メロディが次々と溢れ出てきて、結果としてさらに多くの新曲が生まれたとのことです。スタジオにはジャマイカとニューヨークのミュージシャンが参加。ロビー・シェイクスピア(スライ&ロビー)や、スティングの長きに亘るギタリスト「ドミニク・ミラー」もいたそうです。