ビンジ・ウォッチという言葉を聞いた事、あるでしょうか？これは、シリーズもののドラマをイッキに見る習慣の事です。ちなみに、動画配信サイトのネットフリックスは、イッキ見の定義を「ワンシーズンのドラマを1週間以内に見終わること」としています。では、ネットフリックスが発表した、過去５年間で最もイッキ見されたシリーズ10作品によると、１位に輝いたのが「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」でした。どんな内容かと言うと・・ニューヨークの裕福なお嬢様がいきなり女子刑務所に収監されます。いじめ、人種差別、同性愛、裏切り・・そんな環境でサバイブするという物語です。エミー賞受賞4回ほか、アメリカ国内で３０以上のアワードで賞を獲得している人気作品ですが、パイパー・カーマン自身が体験した実話をもとにしたノンフィクションが原作です。だからこそでしょうが、刑務所内部の人間関係はじめ環境などがとことんリアルに描かれています。例えば、人種間や宗教の問題がそれとなく織り込まれているので、コメディなんですがシリアスさも兼ね備えているんですね。また、最大の特徴は、監督も脚本も女性。主な出演者も女性。徹底した女性目線での作品づくりになっています。この辺も人気の理由でしょう。この「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のシーズン３とシーズン４のDVD コンプリートBOXが５月２日に発売されたばかりです。僕は、シーズン３まで観終わった所です。皆さんも休みを活かしてビンジ・ウォッチ、イッキ見はどうでしょうか？

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