今週のドライビング・ミュージックは、14年ぶりの新作「アメリカン・ユートピア」をリリースした「デイヴィッド・バーン」をピックアップ。彼の名前を聞いて、「トーキング・ヘッズ」の名前が浮かんだ方は音楽通ですね。「トーキング・ヘッズ」は、ニューヨーク・パンクの拠点となったライブハウス出身で、1970年代半ばから1980年代後半にかけて活動したバンドです。メンバーは名門美術大学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン出身!と言う事で「インテリバンド」と呼ばれることが多かったとか。初期はパンク・バンドと言われたようですが、ボーカルの「デイヴィッド・バーン」がアフロ・リズムに傾倒し、それを大胆に楽曲に取り入れるようになると、サウンドは変身。新作「アメリカン・ユートピア」は、ブライアン・イーノ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、サンファなどといったアーティストらが参加。デイヴィッドはこれらの参加アーティストの作品も含めた新しいプレイリストを自身のオフィシャル・サイトに公開もしています。
「DAVID BYRNE」
2018年5月19日 11:55 AM
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