すばらしい結末。

カナダの首都=オタワ。予定されていた音楽祭の為、ステージを設営する準備が始められようとしていました。その矢先、予定地の近くで、千鳥が巣を作っているのがみつかりました。中には卵が産み付けられ、親鳥が暖めている最中。当地では、巣と卵の移動には環境当局の許可が必要で、しかも、親鳥が新しい環境に適応できるように配慮しなければならないとなっています。そこで、音楽祭関係者は、許可を取った上で、会場設営に向け、少しずつ巣を移動させて行きました。その甲斐あって、無事、雛が誕生。この話題は、現地で話題となり、関係者も「すばらしい結末だ」と、胸をなで降ろしていたと云う事です。