アメリカ・ミシガン州の、とある町にある一軒のピザ屋。その味を求めて通う常連客の中に、一組の夫婦がいたのですが、二人は、およそ360㎞離れた別の町に引っ越して行ってしまいました。そして時が経ち、ある日突然、夫婦の家族からピザ屋に電話が入りました。「末期ガンを患っている夫が、最後に、もう一度、あの店のピザを食べたい」と言って、とても行きたがっていたと云う内容のものでした。それを聞いたピザ屋は、一も二もなく、配達を快諾。片道およそ3時間半をかけてピザを届けたそうです。お店の好意に、妻は「世界で一番のピザを届けてくれた」と、感謝したそうですが、夫は、配達の日から、しばらくして、息を引き取ったということです。
夫婦の夢
2018年11月17日 11:55 AM
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