ガラパゴス諸島のゾウガメ。

世界遺産に登録されているガラパゴス諸島。南太平洋に浮かぶ南米エクアドル領のこの島は、豊かな固有種の生息地で、国立公園にもなっています。そんなガラパゴス諸島で、100年以上も生息が確認されていなかったゾウガメの一種が発見されました。このゾウガメは、フェルナンディナゾウガメと呼ばれる種類で、ガラパゴス諸島の中のフェルナンディ島で見つかりました。年齢は100歳以上とみられる雌で、生きているフェルナンディナゾウガメが確認されたのは1906年以来。他にも足跡やフンが見つかっていることから、さらに生息している個体がいると見られ、調査が始まっていると言う事です。