イギリス西部のウェールズに住む一組の夫婦と愛犬の話。ある日、その愛犬が、夫婦の家の郵便受けに入っていた封筒を、引っ張り出して食べてしまいました。余程美味しそうな匂いがしたのでしょう、それもそのはず、封筒の中には160ポンド、日本円にして2万3千円分の紙幣が入っていたのです。夫婦は可哀そうだとは思いましたが、130ポンドの費用をかけ、愛犬のお腹の中から紙幣を取り出す事にしました。紙幣は何とか取り出されましたが、原形をとどめ、払い戻しが受けられそうなのは80ポンド。封筒に入っていた金額のわずか半分でした。しかし、66歳の夫は、お腹を切った愛犬に対し、「元気になって何よりだ」と気遣っていたということです。
夫婦と愛犬。
2019年5月25日 11:55 AM
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