「博物館で野外シネマ」

「この世界の片隅に」と言えば、広島の呉を舞台にしたアニメーション作品ですが、この映画を博物館で鑑賞できるイベントが、東京国立博物館で9月20日・21日に行われます。「博物館で野外シネマ」という企画で、東京国立博物館に「行ったことがない」「なかなか行く機会がない」という人に、博物館の雰囲気を味わってもらうために企画されたイベントです。去年は、「サマーウォーズ」が上映され、5千人以上の観客が来場して盛り上がりました。どういう鑑賞スタイルなのか?と言いますと・・博物館の本館前にスクリーンが設置され、約1000席の座席が用意されます。その他、芝生などにレジャーシートを敷いて鑑賞することも出来ます。会場の前では、クラフトビールやフードのキッチンカーも出店予定です。賑やかにリラックスした雰囲気で楽しめそうですね!上映は午後7時開始予定で、鑑賞料金は無料ですが、博物館の入館料は必要です。イベント開催日には、午後10時まで特別夜間開館されるので、映画の鑑賞後に展示室を観覧することも出来ます。映画鑑賞とナイト・ミュージアムをダブルで楽しむチャンスです。ただ、残念なのが・・場所が東京という事。わざわざこのために行くのは大変ですが、たまたま9月20・21日に仕事や観光で訪れる予定のある方は、夜の予定にピッタリだと思います。上映されるのが「この世界の片隅に」というのが、嬉しいセレクトですよね!・・と言っても、さすがに東京は無理という方、今年の12月には、新たな場面が追加された別バージョンの作品として「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開されることが決まっています。こちらも楽しみに待っていたいですね!