早くも11月、迫る師走に気持ちばかりがあせりますが、そんな人間を尻目に野生の生き物たちは、せっせと冬支度に余念がないようです。アメリカ東部にあるペンシルベニア州では、よほど居心地よしと思ったのか、車のボンネットの中に冬の居場所を求めたリスがいます。車の所有者が走行中、車からなんだか焦げくさい匂いと異常な音がしたため、「エンジンの調子でも悪いのだろうか」とボンネットを開けてみてビックリ。中は、リスが持ち込んだと思われる200個以上のクルミや草で埋め尽くされ、エンジン付近の一部は焼けていて、焦げた匂いがしていたそうです。車の持ち主の家には庭に大きなクルミの木があるという事ですが、今年はクルミの実が落ちていないので不思議に思っていたそうです。リスに拾われていたんですね。
冬支度。
2019年11月2日 11:55 AM
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