シンガポールのチャンギ国際空港で、相次ぐ荷物のトラブルがありました。どういう事かと言いますと、こちらのチャンギ空港から飛びたった旅行者の荷物が、何故だか、たびたび、間違った目的地に届いてしまうと云う事故が続いたのです。空港の関連会社などの調べで、被害にあった荷物の数は、判明しただけで、286個。手荷物係の男の仕業でした。この男が、こっそり、荷札を付け替えるいたずらをしていたのです。理由は、人手不足を改善しない「雇用主への仕返し」だとか。何とも、子どもじみたやり方です。男は、禁固20日の刑を受けることになったそうですが、それで、トラブルに巻き込まれた旅行者の大切な時間が帰ってくる事はありませんよね。
時間は帰らない。
2019年12月21日 11:55 AM
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