南アフリカ北部で、生まれたばかりと思われるキリンの赤ちゃんが、衰弱しきっているところを発見されました。どうやら、母親とはぐれたらしく、もはや、昏睡状態。急遽、サイの保護区に運び込まれました。そんなキリンの赤ちゃんを、施設の職員同様に心配したのは、サイではなく、施設で飼っている生後半年の一匹の犬でした。キリンが運び込まれた当初、犬は、心配のあまり、食欲も失ったようで、出された食事を拒んだそうです。そんな心配のおかげか、キリンの赤ちゃんもすっかり回復し、今では、毛繕いをし合う仲良しブリ。施設の担当者は、「キリンを犬だと思っているのかも知れない」と、語っているという事です。
思う心は・・・。
2019年12月28日 11:55 AM
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