インドの動物といえば「象」。象の顔をした神様がいるほどで、何かにつけ登場する象ですが、インドの鉄道会社は、頻繁に、象が列車と接触事故を起こす事に頭を悩ませています。そこで鉄道会社では、象が死んでしまうケースもあった、インド北部にあるウッタラカンド州の線路沿いで、試験的に、ミツバチの飛ぶ音を流す装置を置いてみました。象の群れが線路に近づいたところで、担当者が装置のスイッチを入れると、「ブンブン」とミツバチの飛ぶ音が流れ、見事、象は立ち去ったそうです。効果てきめんのミツバチ作戦。これに鉄道会社の幹部は、「プロジェクトは、今のところ成功している」と、にんまりしていたと言うことです。
ミツバチ作戦
2020年4月4日 11:55 AM
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