クジャク被害

アメリカ・フロリダ州の住宅街で、クジャク被害に遭っている住民が、悲鳴を上げているそうです。クジャクの場合、オスはメスにアピールするために美しい羽根を持っていますが、求愛の鳴声の方も、けっこう大きいようです。一羽や2羽なら我慢もできるかもしれませんが、問題の住宅街のクジャクは、数年前につがいでやって来て以来、繁殖に繁殖を重ね、今やその数およそ50羽。張り合って鳴けば、そりゃあうるさいでしょうね。たまりかねた住民が行政に対応を求めたそうなのですが、野生生物の保護を担当する当局は、住宅街を騒がすクジャクが野生生物であると認定されていないこと理由に「管轄外だ」と主張。さらに、地元当局も「住民で対応してくれ」と、つれない対応しかしてくれないそうです。良い対処法が見つかるといいですね。