人工頭脳・AIを搭載したロボット、その進化は目を見張るほどですが、ニュージーランドでは羊の誘導を、犬ではなくロボットでしようという試みが行われています。着手したのは、アメリカとニュージーランドの企業。アメリカの企業が開発した犬型のロボットに、ニュージーランドの企業が遠隔操作のできるソフトウエアを搭載しました。企業側は、このロボットを開発した意義について、「つまらなかったり危なかったりする作業を自動化し、労働力を補完する」と強調しているという事です。牧羊犬たちは、「羊の誘導をつまらない仕事」と思っていないような気もしますが、いずれにしても近い将来、羊たちを上手に誘導しながら走り回る犬の姿は、見られなくなるのかもしれませんね。
つまらない仕事?
2020年6月13日 11:55 AM
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