見守り犬

かつてグルジアと呼ばれた国=ジョージア。その西部の町=バトゥーミで、一匹の野良犬が話題になっています。この犬は、園児たちが登園する時間帯になると、毎日現れ、園児たちが横断歩道を渡り終えるまで見守っているという事です。
日本では、子どもたちが登校する時間帯には、地域の大人たちが黄色い旗をもって、横断歩道を渡る子どもたちの安全を見守る所がありますが、その役目を一匹の犬が実践しているのですね。この犬は、旗を持つ代わりに、
横断歩道のまわりをウロウロしながら、前に出ようとする車があれば、吠えて注意を促すそうです。どこからやって来るのかわからず、「この素晴らしい犬に家がないなんて・・・」と、反響を呼んでいると言う事です。