正直だ!

インドネシアの首都=ジャカルタ。その近郊の駅で、鉄道会社の委託従業員として働いていた男性二人が、「正直だ」という理由で、正社員として雇用される事になりました。二人の男性の一人は34歳の清掃員、もう一人は24歳の警備員。二人は、巡回中だったのでしょうか、電車の優先席に、黒いポリ袋が置き忘れられている事に気づきました。確かめると、中には、現金=5億ルピア、日本円にしておよそ370万円の大金。早速、拾得物として鉄道会社に報告し、現金は、無事、落とし主に届けられました。会社は、「ねこばばもせずに」と、そんな二人の正直さを評価し、正社員として雇用する事に決定したのだそうです。お金が返ってきた人も、正しい事をした二人の男性も嬉しい事でしょうね。